大元夏樹

ファイナルマッチ―ノーサイドの時を迎えて

周りから誤解されやすく常に反発していた杉村良樹は、ラグビーで日本一を目指し名門高校へと進学した。しかしそこで待っていた現実は、過酷な練習の毎日と 挫折の連続であった。

心の葛藤を繰り返し時が過ぎる、いつまでも変わることのできない良樹を最後に変えたのは、自分の「道」を信じる気持ちだった…。

ファイナルマッチ―ノーサイドの時を迎えてファイナルマッチ―ノーサイドの時を迎えて
大元 夏樹


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参考レビュー

ラグビーを知らない人に読んで欲しい

スポーツ青春物とは、一線を画する本です。一気に最後まで読んでしまいました。

主人公の思春期の心の葛藤を、自分自身の経験と照らし合わせてしまいました。知人に勧められこの本を手にしました。

次回の作品が楽しみです。

著者はラグビーを通して人生のすばらしい宝物を得たけれども、ラグビーじゃなくても、一生懸命生きる、また努力する行為で、得られるもが一杯有るんだ、と言っているような気がしました。

ラグビーという難しいスポーツを知らない人でも読みやすいように、専門用語をほとんど使わずに描かれているところに、著者の気持ちを感じました。

ファイナルマッチ ノーサイドの時を迎えて

同じラグビーをするものにとっては、言葉には出来ない感動がありました。友人から勧められてこの本を手にしました。

最後のシーンで、ジャージーに気持ち伝える儀式のようなものが有りました。大元さんの次回の作品が楽しみです。というより、言葉が映画のように肌で理解したような感じでした。

主人公の素朴さと、また、その少年期の心の葛藤のようなものに共感を覚え、一気に最後まで読んでしまいました。

ラグビーを知らない方でも読みやすいように、専門用語をほとんど使わていないところに、作者の読者に対する気遣いが見え感心しました。

何気なく読み始め、気が付いたときにはすでに半分ほど進んでいました。また、感動を与えてくれるような作品を期待してます。