志賀内泰弘

なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?

主人公はとあるサラリーマン。公園でみかけた「ゴミ拾いをする老人」との出会い。たった1つの空き缶を拾ったことから、人生が変わりだす。実話をベースとした日本初の「そうじ小説」。

なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?
志賀内 泰弘

他人と比べない生き方 ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる―心を洗い、心を磨く生き方 お坊さんが教えるこころが整う掃除の本 神さまがやどる お掃除の本 「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣 (青春新書INTELLIGENCE)

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参考レビュー

自分が感動出来ることを与えられれば、嬉しいこと

ちょっとビックリしますね。見返りを求めない行為で感動を与えられればこんなすばらしいことはありません。読み終え、このスッキリ感は何でしょう、感動をありがとうございました。

自分が感動できることを、誰かに与えられれば、それだけで嬉しいですね。この小さな行為が人生を変える第一歩になる。その掃除に着目され、一つの小説にまとめられた。

「拾った人だけがわかるんじゃよ」名文句ですね。掃除は自他共に感動が味わえる、近道だと思います。今日道路清掃をしました。

一つの空き缶を拾ったことから物語が始まり、途中涙があふれてきました。落ち葉一杯の歩道を綺麗にしてみました。落ち葉一杯が、こつ然となくなってしまう。

されど掃除。まずは1つ拾ってみよう!

試しに、主人公の圭介さながら空き缶を1つ拾ってみた。これまでの掃除に対する心構えが一蹴される。

掃除は汚れたから仕方なくするものだと思っていたが、大きな勘違いであった。まずは掃除をしてみようではありませんか。恥ずかしいような、こそばゆいような、妙な気もちである。

今までの自分、これからの自分と素直に向き合える、心に響く一冊です。掃除をするからこそ綺麗に使おう、ごみを減らそうという意識が芽生える。掃除は様々な「気づき」を与えてくれ、その「気づき」は仕事・人生すべてに通ずるというのだ。

たかが掃除、されど掃除。これからは、掃除を“させていただいている”という謙虚な気持ちを持つこと、そしてそれは誰のためでもなく自分のためであること、という心構えで掃除に取り組もうと思わせてくれます。